Google Apps Script スクリプトの書き方

Google Apps Script

こんにちは、ばばーるです。

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前回のおさらい

前回はスクリプトを実行して、結果をログ出力しました。

  • スクリプトは関数と変数で動かす
  • ログ出力された結果は”表示”のログから確認できる

今回はスクリプトの書き方をご紹介します。

スクリプトの書き方

プログラミング言語は自分だけでなく他人も見る可能性があるので、ブログのように読みやすさが必要になります。
そのため、それぞれの言語で推奨されている書き方があります。

Google Apps Scriptの書き方は以下のサイトに色々書かれています。

Google JavaScript Style Guide

と言っても全部読むのは大変なので、最初に覚えておきたい点をご紹介します。

例えば、こんなスクリプトがあったとします。

function three() {
  const today = new Date();
  const month = today.getMonth() + 1;
  const date = today.getDate();
  
  kyo(month, date);
  
  //jを0〜3まで3倍する計算を行います
  let i=3;
  
  for (let j = 0; j < 3; j++){
    Logger.log(j * 3);
  }
}

function kyo(m, d) {
  if (m == 11 && d == 25){
    Logger.log('Hello');
  } else {
    Logger.log('GoodBye');
  }
}

書き方で注意したい点はこちらです。

  1. 関数を宣言するとき、 ( )と{の間に1つスペースを空ける
  2. const 、for、などの宣言をする時は2つスペースを空ける
  3. =や<などの演算子の前後は1つスペースを空ける
  4. ifやelseの前後はスペースを空ける
  5. 行の終わりには;(セミコロン)をつけるようにする
  6. //などあとの説明文は長すぎないようにする

これらを守らないとスクリプトでエラーが派生するわけではないですが、これらの書き方を守るだけで読みやすさが向上します。

他にも注意点はあるのですが、とりあえずこれらを理解するところからはじめたら良いと思います。

まとめ

今回はスクリプトの書き方についてご紹介しました。

  • スクリプトには書き方がある
  • 書き方を守ると読みやすさが向上する

次回はスプレッドシートにアクセスする方法をご紹介します。

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