こんにちは、ばばーるです。
前回のおさらい
前回は変数宣言のConst、let、varについてご紹介しました。
- constは再宣言、再代入が禁止されています
- letは再宣言は禁止されており、再代入のみ可能です
- varは再宣言、再代入が可能です
今回はスプレッドシートの最終行、最終列までの行数を取得する方法をご紹介します。
getLastRow()とgetLastColumn()
例えば以下のようなデータがあるとします。

このデータから特定の行や列の情報を抽出する場合に、
- getLastRow(): 最終行までの行数をカウントする
- getLastColumn(): 最終列までの列数をカウントする

さっそくスクリプトを書きましょう。
function myFunction() {
const id = 'あなたのスプレッドシートid'; //1行目
const ss = SpreadsheetApp.openById(id); //2行目
const sheet = ss.getSheetByName('参考表'); //3行目
const lastRow = sheet.getLastRow(); //4行目
const lastColumn = sheet.getLastColumn(); //5行目
Logger.log(lastRow, lastColumn); //6行目
}
1~3行目: スプレッドシートのシートを読み込んでいます。
4&5行目: getLastRow()とgetLastColumn()で行列の数をカウントしています。
6行目: ログ出力をします。
ログの出力は以下の通りです。

getRangeを使うとgetRange(1, 1, lastRow, lastColumn)で、そのシートの全ての数値が入力されている範囲を選択することができます。
まとめ
今回はgetLastRow()とgetLastColumn()をご紹介しました。
- getLastRow()とgetLastColumn()で最終行と最終列をカウントできる
- getRangeと一緒に使うと便利
次回からストーリーを書いていきます。
コメント
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