こんにちは、ばばーるです。
前回のおさらい
前回はスクリプトのオーナー権を移行した方がいい理由をご紹介しました。
- オーナー権を移行することで責任の所在を明らかにする
- スクリプトを削除するリスクを減らす
- トリガー制限分散させる
今回は送信できるメールの数を確認するをご紹介します。
メールの送信数も制限がある
トリガーに制限もありますが、送信できるメールの数も制限があります。
無料版だと1日100通、有料版でも1500通しか送れません。
G Suites | 無料版 | 有料版 |
1日あたりのメール数 | 100通 | 1500通 |
以下のGoogleページに詳細が載っています。(英語です)

Quotas for Google Services | Apps Script | Google Developers
そのため、残メール数を確認する関数が存在します。
getRemainingDailyQuota()
Googleの公式に書かれている以下のスクリプトを実行してみましょう。
function myFunction() {
var emailQuotaRemaining = MailApp.getRemainingDailyQuota();
Logger.log("Remaining email quota: " + emailQuotaRemaining);
}
ログを確認すると…

今日はあと99通送れることがわかります。
MailApp.getRemainingDailyQuota();の部分で確認していますね。
まとめ
今回はスクリプトで送れるメールの数を確認する方法をご紹介しました。
- 無料版だと1日100通、有料版でも1500通しか送れない
- MailApp.getRemainingDailyQuota();で確認できる
次回は「第2話 リマインダーメールを送りたい」をお届けします。
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