FeeCADが無料で使えるということで、丸一日かけて使っていたのですが、う〜ん正直、使いづらい。
3Dブロックの色が薄い灰色でスケッチの線が白色って…
まあそんなこんなで、今回はTinkerCADなるCADソフトで”あのブロック”を印刷してみました。
TinkerCAD
TinkerCADはWebブラウザーで使える初心者向けのCADツール。

なんと、最初に使い方のトレーニング付き!
直感でわかる操作。
Webブラウザーで動かしているから、使用後にパソコンの動作が遅くなることもありません!!!
こりゃあ初心者に持って来いだあ〜。
ということでさっそく”あのブロック”をCADで描いてみました。
”あのブロック”

中身もくり抜いてみました。

(心の声:ウィスキー飲みながら2時間かかりました。酒飲んで趣味ってサイコ〜。)
スライサー
絵が描けたところで疑問が…
どうやって3Dプリンターにデータを送るんだ?
TinkerCADにはエクスポートボタンがあって、そこからデータは出力できるのですが拡張子が.OBJ、.STL、.GLTFのみで、肝心のGCODEがありません!!
ピンチ!

んでWikipediaで調べてみたら「STLというのは三次元データファイルを保存するファイルフォーマットのひとつである。」ということらしいです。
うん。それは説明されなくても知ってる。
さらに読み進めるとベクトルとかバイナリとか言っているから、きっとベクトルとかバイナリなんでしょう。
”STL Gcode 変換”でググってみるとUltimaker CuraなるソフトでSTLをGcodeに変換できるらしいので、それをダウンロードしてみます。

STLみたいなCADから生成されたデータをGCODEなどの3Dプリンターで印刷できるようなフォーマットに変換するソフトをスライサーというらしいです。
いざ印刷へ
Curaを何となく使ってSTLのデータをGCODEで出力できました。
いやった〜!!!
あとはMicroSDにGCODEのデータを入れて3Dプリンターの▷ボタンをポチッとな。
動画を見ていただくと分かると思うのですが、スタート位置が受け皿の真ん中ではないのです。
嫌な予感しかしない…
完成!!!
印刷すること25分。
できた〜。

なぜ右端が切れているのか?

なぜ右端が切れているのか?
改善したい
- まあCADデータを書いているときに適当な場所からブロックを描きはじめた気がします。
- スライサーは内容を良く読まずにボタンを押しまくった気がします。
- 無料を求め過ぎてスライサーをMACで開けるときに「システム環境設定」を毎回開かないといけないのがちょっとうざったいです。
- TinkerCADの商用利用不可っていうのが気になります。
- 今回作ったブロックなんですが、ロゴを結構こだわったのですが印刷されませんでした。プリンターの精度を理解したいと思います。
などなど、ブロック自体は失敗しましたが、色々改善したい点が見つかったことは収穫でした。
次はAutoCADの無料版を使って、今までの無料のソフトと何が違うのかを体感してみたいと思います!!!
つづく…
おまけ
ちなみに本家のあのブロックとつなげてみたら、バッチリつながりました〜。

しかし、本家のブロックを少し破壊。
設計がキツキツ過ぎました。ここも要改善…。



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